琴平(金刀比羅宮)
琴平山(象頭山)の中腹にあり、「海の神様」として、広く親しまれています。
昔は、遠くに離れ、お参りに行けない人々は犬を代参にたてるという習わしもありました。その犬のことを「こんぴら狗」と呼ぶようになり、1368段の長い石段の途中には銅像もあります。
金丸座
天保6年(1835)に建立された二階建、木造建築の本格的な歌舞伎劇場。
舞台や花道、客席、楽屋などに江戸時代の芝居小屋の様式をよくとどめており、現存する日本最古の芝居小屋として国の重要文化財に指定されています。
昭和60年(1985)には、かつて金毘羅参りの旅人たちを熱狂させた金毘羅大芝居が大々的に復活し、当世の人気役者を集めた「四国こんぴら歌舞伎大芝居」として、毎年、盛大な公演が行われています。
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こんぴら温泉郷
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琴平町にはこんぴら温泉郷があり、泉質はナトリウム・カルシウム塩化物、鉄分が少なく良質の湯です。旅の疲れを癒しにゆっくり浸かってみるのもいいでしょう。
→ こんぴら温泉郷